Schöck Bauteile GmbH(ショック バウタイレ有限会社)は、世界中で事業を展開するショックグループの一企業として、世界14箇所に販売拠点を置き、従業員1.000名を擁しています。2017年、欧州、ロシア、北米にある弊社の法人では、1憶7990万ユーロの売上を計上しました。弊社では、高度な建築物理的メリット、および特殊な素材および組み込み特性によって建設業界における最新のニーズに対応し、トレンドセッターとなる製品の開発と製造に重点を置いています。バルコニー等の突出した構造体における構造熱橋(ヒートブリッジ)の発生を回避するソリューションや階段室における衝撃音の発生を軽減するソリューション、断熱特性を持つファサード固定システム、そして現代的なコンクリート補強技術がその例です。
続き1962年、弊社のサクセスストーリーは南西ドイツの”黒い森”の麓で始まりました。創設者であるエーベルハルト・ショックがSchöck Bautrupp社を創設し、プレハブ住宅のための地下室の施工を始めます。その後彼は、ここで蓄積した建設現場についての知識や経験を活かし、現場における手順を簡素化し、建築物理的な問題を解消する製品の開発を始めます。それ以来、弊社の製品は非常に合理的な構造方式を実現し、持続可能な構造品質を確保し続けています。
中でも画期的な発明は、断熱支持構造体「Schöck Isokorb®(ショック イソコルブ) 」です。この製品によって、ショックは建設業界に軌跡を残しました。これは、バルコニーやアーケード、軒等の突出した構造体に使用される製品です。建築物の新築だけでなく、改築やパッシブハウスにも使用されています。また、「Schöck Tronsole®」も業界で有名な製品です。階段室における衝撃音の発生を軽減するこの製品によって、ショックは人々に安らぎを与えました。
さらに未来志向の製品として、ガラスファイバーロッド「Combar® 」も発売しました。この「Schöck Combar®」は、ガラスファイバー補強材や「Schöck Isokorb®」またはファサード固定システム「 Schöck Isolink®」の引張材等、多くの製品およびソリューションの中で使用されています。合成ファイバー素材を使用して自社開発工法によって製造したこの「Combar®」ガラスファイバーロッドは優れた素材特性を有しています。この製品は建築環境工学的な試験にも合格しており、腐食しない、特に寿命の長い建材として認められています。「Schöck Combar®」は熱伝導性も導電性ももたず、磁性ももたないことから、多くの特殊構造物に適しています。このようにして、弊社のお客様には多様な現代的建築技術をご提供しています。
常に一歩先を行く
当社は建築を改善します
ショックジャパン株式会社は、ショック社(Schöck Bauteile GmbH)製品の日本における評定業務、日本国内で使用する全てのイソコルブ製品の輸入及び販売を担当しております。また、イソコルブのご採用に当たっては、ショックジャパン株式会社一級建築士事務所として、応力算定、製品の仕様選択及び設計資料の作成等を行っております。